2012年5月27日 (日)

古いネガで

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朝から暗室。
外に出ても花粉で辛くなるだけなので引きこもる事にした。

ふと、ずいぶん前にkodak BW400CNで撮ったネガが目に止まったので、興味本位で焼いてみた。

このフィルムはモノクロでありながらC-41(カラーネガ)処理でき、カラーペーパーにプリントできるというフィルム。普通にDPE店でプリントできるので、便利といえば便利。ただ自分が経験した限りでは、かなりガッカリな仕上がりで、あまり良い思い出がない。DPE店の機械との相性もあるみたいなので、まあ仕方ないのかも。
フィルムを自家処理するようになり、自分にとって存在意義がなくなってしまったのですっかり放置されていた。

カラーペーパー用に設計されているし、カラーネがと同じオレンジベースのネガなので、いつものモノクロと同じような訳には行かず、フィルターは4〜4.5号、露光時間も倍以上必要だったが、仕上がりは思いのほかイイ感じで驚いた。
印画紙はイルフォード・マルチグレードⅣ RC半光沢。
露光時間が長くとれるので、焼き込みもやり易くて助かった。

それにしても暗室内がだいぶ暑くなってきた。さすがにプリントやれるのは来月ぐらいまでか。本当は秋まで間を空けたくないんだよなあ…氷柱でも置いて頑張るか?

 

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2012年5月26日 (土)

下準備

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ストック分のトライXを使いきったので、いよいよ次回から長巻きに挑戦。
ワトソンとかいうブランドの、とてもチープなフィルムローダーを安価に入手してあったし。

長巻きならば変な話、10枚くらいだけ巻いておいて試写に使う、みたいな都合の良いこともできる訳だしね。
せっかくだから、分解したパトローネを再組付して利用できないかと考えて準備中。一回開けているので、光漏れだけちょっと心配だけど、たぶん大丈夫。

   

 

 

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2012年5月25日 (金)

仲治にあこがれて

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このチラシは2005年に名古屋市美術館にて開催された写真展「生誕百年 安井仲治展」のもの。図録と一緒に今でも大切に保管している。

僕にとっては忘れられない展覧会であり、少々大げさだけど写真を始める直接のきっかけになったといってもいい出来事だった。

安井氏は戦前に活動していた写真家で、後の多くの写真家達に影響を与えた著名な人ではあるが、所謂プロではなかったようだ。まあ僕が説明するまでもなく、いろんなところで語られているので適当にググってもらえればよろしいかと。

安井氏の写真はこれといったスタイルを感じさせるものではなく、その時々に撮りたいものを撮りたいように撮る、という感じで(あ、それをスタイルとも云うのかな)実験的な作品や大胆なトリミングを試みていたり、見ていて退屈しない。
妙なメッセージ性や押し付けがましさを感じないところもイイ。さらに人物を撮ると、これがまた素晴らしい。有名な「サーカスの女」はもちろん、「少女と犬」など、被写体への眼差しに愛があり、また絶妙な距離感がうれしい。

実はこの時の展示で一番印象に残っていたのが、その「サーカスの女」のコンタクトプリントだったりするんだけど。
当時僕はコンタクトプリントというもの自体を知らず、フィルムロール一本分がすべて焼き付けられた印画紙の密度というか凝縮されたイメージに驚き、興奮した。
僕のベタ好きはこの時に始まったのだろう。

そしてさらに、引伸ばされた写真の粒子感やトーンに魅せられ、「もうこれはやるしかないな」などと、帰りの電車でひとり盛り上がっていたっけ。

ただ僕の馬鹿なところは、その後安易にデジタルプリントへ流れてしまったところだろう。時期的にもデジタルプリントの手軽さや、(実際のところほとんど感じられない)メリットなど雑誌やwebでも喧伝されていたし自分自身も大して調べもせず、イメージだけで銀塩プリントは敷居が高いものだと決めつけていた。デジタルプリントでは、その粒子感やトーンを味わう事はきわめて難しいというのにね。

今となってはホント馬鹿な遠回りをしたと思っている。

こんな事云ったら笑われるかもしれないけど、暗室でプリントしている時いつも頭にイメージしているのは、あの日見た写真たちなんだよね。

理想だけは高く持ちたいな、という感じで。

 

 

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2012年5月21日 (月)

メンドクサイネ

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左の給水塔、もしかしたら真っ黒に見えてしまうモニター環境もあるのかもしれんね。もしくは気持ち悪いトーンのムラだったり。これがいわゆるトーンジャンプというものでしょうか?
画像が小さいから判りずらくてゴメンネ。

過去にアップした写真にも不自然に表示された画像がかなりあったけど、一体どうすれば出なくなるんだろう。解像度?16bitか8bitか?プロファイル?自分のmacだと感じないのに他のwin機のモニタだとモロに出てたり、とにかく環境に左右されすぎる気が…ネガにはちゃんと情報あるのに。

なんかいちいち面倒臭いなぁ。健全じゃないよ(笑)

 

 

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2012年5月20日 (日)

こんな晴れた日に

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日曜日の朝から煙モクモク
平日でも煙モクモク
一年中煙モクモク

これくらいの規模の工場は、ホント見ていて飽きない。

もっと近づくべきシチュエーションだったけど、立地的にリスクを伴う場所なのでそれ相応な安全地帯から…

    

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2012年5月18日 (金)

消えた傷

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例のネガ傷も、スキャンしたデジタルデータならばどうにでもなる、というか素人レベルでもそこそこ誤摩化す事が可能でした。
Photoshop「コピースタンプ」ツールのおかげ。

紙焼きの場合、そういう魔法は存在しないので、今回オートコードで撮った2ロールは全て無駄になってしまいました。
無駄というよりは価値がなくなったという気分かな…

スポッティングすればイイじゃん、って?そんなの無理無理。見えるわけないじゃん。

 

 

 

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2012年5月15日 (火)

マイナートラブル

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ミノルタオートコードで撮ったネガ。
判りますか?画面右半分、縦方向に傷が多数入ってます。

使っていて、巻き上げがやけに重いな〜とは感じていましたが、こんなトラブルを抱えていたとは。

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フィルム巻き上げ側にある細いローラーの動きがとても渋い。フィルムが送られてもこのローラーだけが全く回転していない。当然フィルムはローラーの上で引き摺られてしまい、傷が付いてしまうようです。巻き上げが重いのも当然でしょう。
指で転がせば、抵抗感は強いですが回るには回る。ただし、フィルムが通過しただけでは、ローラーは回転する気配すらなし。フィルムの傷は付くべくして付いた傷なのですね。

これは要修理かと思い、イエネコカメラさんに問い合わせたところ「ローラー(軸)の清掃、注油で症状は改善されるでしょう」とのこと。
本当ならばイエネコさんに持ち込みたいところですが、当分時間が取れそうにないのでひとまず応急処置を。

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ローラーを台座ごと外し、表面をピカール磨き。そして軸受けメタルにはこのドライファストルブを塗布します。これはグリスやオイルと違い、乾けばサラサラになり、フィルムへの影響も少ないという優れものです。

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まず軸受けをブレーキクリーナーで清掃(意外とココが大事)。そしてドライファストルブを数回に分けて軸受けに塗布します。
すると、指でローラーをはじいただけで、惰性でスルスル回るまでに回復しました。ダミーフィルムを入れて巻き上げチェックしましたが、ほぼストレスを感じることなく巻き上げできるようになりました。おそらく定期的な注油メンテナンスが必要な箇所なんでしょう。

さて、そうは云っても応急処置は応急処置。いずれはイエネコカメラさんにきちんとした整備を依頼しようと思います。
この他ミノルタSR-7も光漏れ(?)らしき症状があり、久しぶりのモルト交換作業が待っています。

 

 


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2012年5月11日 (金)

下手のベタ好き

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僕はベタ焼き(コンタクトプリント)が実は大好きでして。
暗室プリントを始めた動機のひとつになるくらいベタ好きなのです。

例えば休日の朝から暗室に入って、せっせと溜まったネガのベタを取っていたら、それでほぼ一日が終わってしまい、本番プリントが殆どできなかったという事もありました。まぁ要するに馬鹿ですね。
かと云って、プリントするコマを選ぶための基準にしているわけでもない。どんなんが写ってるかな〜程度で、ベタ見ただけでは何も判断できないんですね。特にピントとか全然判らない。ネガ見ただけで判る人を冗談抜きで尊敬します。

僕の場合、時間の余裕があるときにチマチマとフィルムスキャンして、それを見て「これはプリントできそうだな」とか判断しています。言うまでもなく、現実に打ちのめされるポイントもここです。二度手間だし、自分で書いていても確かにバカバカしい事やっとるな、と思いますがしょうがない。
適当に100均クリアファイルに入れて、あとでパラパラ見るのも楽しいものです。
画が小さいから何だか上手く見えるし(笑)パソコンより、ある意味検索早いし。

ベタ好きになった本当の理由はまたの機会に書きます。

今日は酒の回りも早いし、明日も仕事なのでとっとと寝ます。

 

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2012年5月10日 (木)

無事帰還ス

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イエネコカメラさんにて整備をお願いしていたミノルタALSが戻ってきた。

本当はお店まで取りに行きたかったんだけど、次の休みがいつなのかはっきりしないので宅配にて納品をお願いした。

一通り整備されたALSは、とても調子が良い。
巻き上げのスムーズな感触やシャッターボタンのしっとりしたタッチなど…すっかり惚れてしまった。
もともとジャンク品だったカメラなので、それはそれはキタナい個体だったが、ピカピカになって戻ってきた。イエネコの店長さん、良い仕事してます。

小さくて可愛らしいルックスなのにフルマニュアルで使えて、トドメはロッコールレンズ。まったく非の打ち所がないカメラ。
毎日持ち歩こうと思う。

   

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2012年5月 9日 (水)

Days Gone By

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このあいだのMac事件で、かなりのデータをなくしたというのも理由なんだけど、少しずつ過去の写真を見直してみたりしている。

この写真を撮ったのは、もう何年前だったか…
何も考えずパチパチやっていた事だけは間違いない。

今だとシャッター切る前にファインダー覗きながら、ちょっと考えたりするんだろうか。…いや、しないな。

不安定な感じもするけど、この写真は結構好き。
でもお手本的には失格だな。

   



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